怒涛の雅楽演奏

10月11月と赤穂雅楽同好会はイベントで大忙しでした。
普段のメンバーは都合の悪い人もいて、助っ人の方が多かったような状態です。
まず10月8日は地元坂越の大避神社の船祭り。うちが奉仕させて頂き今年で3年になります。
国の重要無形文化財に指定されているこの船祭りは瀬戸内三大船祭り(あと二つは有名な大阪天神祭り、と広島厳島神社)、全国的ではないにしろこの坂越の船祭りは10漕あまりの船がつならり、生島の御旅所までゆっくりと進みます。我が楽船は神輿船の前を進みます。
バタ板かけという神輿を船に乗せるための板を、パフォーマンスしながら7枚船にかけます。
この間楽船では竜笛3管と太鼓で「陵王乱序」を奏でます。
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バタ板かけをする人を乗せた船。ふんどし姿で手漕ぎです。
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バタ板担ぐ上での獅子舞です。
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街の者は若者も全員、この祭りにでないと村八分です。
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穏やかな瀬戸内を船が巡航します。
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獅子舞の船からは笛の音がずっと鳴ってます。
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生島にもうすぐ到着です。
ここで神事をおこない、その奏楽を終えたら我々は漁船に乗ってお先に帰ります。
他の人は宮入まで、宮入は海辺にかがり火がたかれ猶更幻想的です。