音楽ボランティア

30日、音楽ボランティア養成講座が市の福祉会館であり、受講して来ました。
30人の募集のところ40人の申し込みがあるほど関心があるのか、最近耳にする音楽療法にも興味があってか、神戸からみえた音楽療法士のお話に聞き入っていました。
老人の痴呆や徘徊、発達傷害のこどもにも効果的だとか。

楽器、特に吹奏楽器は視覚、聴覚、指を使う上に腹筋、背筋、呼吸器を使うのでとても良いそうです。

タイミングが良いというか、三日前に尺八教室を覗いたら、師範の先生が横田さんは皆とはレベルが違うからと、師範の自宅にて個人レッスンをして下さる事になりその夜お宅にうかがった。

82歳になられる先生は、呼吸方や尺八の音の出しかた口、喉の有り様、細かい指使いまで4時間以上にわたり教えてくださいました。
先生の尺八の音は素晴らしく、早い指使いなども難なく吹きこなし、まさしく音楽療法そのもの。

50年間尺八を吹いていても、まだまだ勉強だと、人に教える事で自分も教えられるのだとおっしゃる。
まだ現役で、ここ10日で三回の演奏会の舞台に立つ為、練習される。
凄い人とご縁を頂いた。

益々練習意欲が湧いてきた。