東北へ行こう!その3ラジオ関西OA

東北の震災、津波から8ヶ月余り。
テレビではボランティアの事を取り上げるのはだんだん数少なくなって、風化していく感じだ。

最近のテレビはお笑い芸人の訳のわからん番組と、食べ物番組ばかりがやたらと目に付くように感じる。
おめでたい国なんだよな日本は。

被災地より「サッカー」。被災地より「日本シリーズ」だ。グルメだ温泉だ。

そんな中、今だにコツコツと頑張っている若い人たちがいる。

今回の散歩は遠方だったけれど、行かせてもらって本当に良かった。
この目で見て、自分の肌で感じたかった。(少しでも何かさせて頂きたい思いも・・・)

神戸からバスで1200キロ。車中泊あわせて3泊4日の短いボランティアだったけれど、寝食を共にした私達は、すっかり仲良くなってあたたかい絆で結ばれ、仲間意識が出来たように思う。

いっしょのバスだった「春名祐富子」さんは、ラジオ関西のベテランパーソナリティー。12日の7時30分から”お元気ですか春名祐富子です”のオンエアにて今回の東北のボランティアの事と、私達の名前を一人ひとりアナウンスして下さった。

9日の夜、バスの窓から見た神戸は、とても16年前に震災でズタズタになった街とは想像できなかった。
ブルーシートで覆われた屋根、傾いたビル、焼け野原だった街も今はきれいにおさまっている。

東北の完全復興はとても16年やそこらでは戻らないだろう。
原発問題は、まだ先は何も見えない。

イメージ 1

今回の東北行きの感想は、「まだまだこれから復興はとてつもなく長く続く・・・・だろう。」
息の長い支援が必要だし、また機会をつくって東北へ行きたい。