季節里親「3人の里子」

3月27日、全部で6回の研修「里親CSP(コモンセンスペアレンティング)」の最終日を終え、午後から地元の児童養護施設に季節里親として預かる子を迎えに行く。
二泊三日と短い期間だが、彼はホームステイは初めてらしい。
お兄ちゃんが同じ施設にいるんだがよく喧嘩をするそうで、「やんちゃですからよろしく頼みます」と職員の方が言う。
でもすごくおとなしい。初めてあった人のところへ行って泊まるのだから緊張するのは当然。
長男と末娘が海浜公園にあそびに連れて行ってくれた。
近くにこの公園と海があるのが有り難い。その里子ちゃんは海を見るのが初めてと、石で水切りをして遊んだ。
前の晩ご飯を食べ過ぎたのか、朝、お腹がいたいと言いだし、やんちゃぶりを発揮するまでもなくおとなしくしていました。

29日に施設に送り、翌日30日には違う施設から兄弟二人が一泊でお泊りに・・・・
こちらも職員の方は、お兄ちゃんの方は落ち着きがなく夜尿も有るかもしれませんと心配されていたが、2人共すごく可愛いくていい子たちでした。時にはお行儀を注意したりするが、私達夫婦だけでなく子供たちが相手してくれるので、とても助かります。また、里子たちもなついてくれて、夜尿もなく問題行動もなくホント楽しいひとときだった。
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施設の方とも話していましたが、里親の「親」がつく言い方は、実の親にしてみれば、里親にあずけたら我が子を取られるように思うのかも知れません。
季節里親というよりホームステイとかショートステイという呼び名のほうが良いのかも知れません。
家庭の味を知らない子供達は、知らないおじちゃんおばちゃんの家庭の中で、普通にお父さんお母さんと呼ぶ実子と同じように、たまにお父さんお母さんと呼んだりします。
施設のこどもたちも普段から「お父さん。お母さん」と呼びたいのかも知れません。